安保法案の参議院の委員会での最後の様子を見ていたのだけれど、大勢委員長のまわりを囲んでブロックするみたいにしてて、言っていることなんか何も聞こえなかった。速記を止めていたのを復活したのかどうかもわからなかったし、ちゃんと決を取っている様子も見えなかった。あんなの、ただの力の誇示以外の何物でもないではないか。学校で授業が成立しなくて荒れてる時みたい。学級崩壊のように全く正常さを欠いている国会だった。力のあるものが本当に理不尽なことを一方的にするのが許されているのって、極めて不愉快だ。これで法案が成立したからと言って自分たちの好きなように物事を動かしていけると思っているのだろうな。それに対する国民の反対は、力に訴えないという立派なものではないか。このまま進んでいくのは絶対嫌だ。許されないし、従えない。