人間とチンパンジーのDNA比べ

人間とチンパンジーのDNAはこの前まで98%は同じだと言われていたけれども、今では何と99%は同じということになった、というか、99%は同じだということがわかった。どこかの国でチンパンジーを人間として認め人間と同じ権利を持たせようと本気になって言っている人がいるらしいのだが、それにもかなりの正当性があるというわけだ。(個人的にはじゃあ同じ人間どうしで様々な差別があってろくに人権なんか考えられていない人が大勢いるのをどうするつもりなんだと聞きたいが）

それほど人間とチンパンジーは違わないはずなのに、見た目にも行動的にも非常に大きな違いがあることは明らかだ。それともそういう風に見えるのは人間の目の錯覚か？

ともかく、何がこれほどの違いをもたらしているのかということははっきりしないらしい。ほんの少しのDNAの並び方の違いで本当に大きい違いが現れるというこの事実は、今の人間にもまだまだ大きな進化が起きるかもしれないということを意味しているのである。

最近のアメリカ映画でXmenとかっていうのはミュータントの活躍を描いている。あのような人たちが現実に出てくるのかもしれないのか？

あの映画で私が非常に心強くなったのは髪の真っ白な女の人がいるということで、それはミュータントとはほとんど関係ないけれども、白くても年寄りに見えないんだというのが気に入ってます。ああ、そんなのどうでもいいことだ。

人間はみんなミュータント

人間はみんなある程度のミュータントなんだって。
この本ちょっと興味を引くので読んでみたいなあと思っているんだけど。
みんなそれぞれある種の突然変異を持っているという事らしいんです。